「今からでも遅くない!はじめての新NISA(基礎編)」全7回連載の2日目です。

乗るしかない!この“非課税ブースター”に!🔥
今日は新NISAを一気に理解します。制度は難しく見えますが、実はシンプル。まずは“非課税が複利を後押しする”という一点だけ掴めばOKです。

そもそも税金はどのくらい?

通常の課税口座(特定・一般)で運用すると、売却益や分配金・配当金には約20.315%の税金がかかります。利益が10万円出たら、税金で約2万円が引かれて、手取りは約8万円。せっかく増えた分の“2割”が毎回削られるイメージです。

新NISAのキモ(2024年スタート)

新NISAは、投資で得た利益に税金がかからない“非課税の器”です。しかも恒久制度(期限なし)。年間で使える投資枠は最大360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)、生涯で使える枠は1,800万円(このうち成長投資枠は1,200万円まで)。そして重要なのが“売った分は翌年以降、枠が復活する”こと。非課税は「複利のブースター」です。長期になるほど効き目がじわじわ増していきます。

2つの投資枠の違い

新NISAには“つみたて投資枠”と“成長投資枠”の2つがあります。つみたて投資枠(年120万円)は、金融庁が「長期・積立・分散に向いている」と認めた投資信託だけが対象。自動積立でコツコツ増やすための、いわば王道コースです。一方の成長投資枠(年240万円)は、上場株式やETF、一部の投信など対象が広いコース。個別株や高配当ETF、アクティブ投信も検討できます。2つの枠は併用OKで、合計で年360万円まで非課税で投資できます。

旧NISAとの主な違い

旧制度は“非課税の期限”が決まっていましたが、新NISAは無期限。さらに“生涯で使える投資枠”という考え方が入り、上限は1,800万円(成長投資枠は1,200万円まで)。そして、売却した分の枠は翌年以降に復活します(旧制度は原則復活なし)。長期・積立・分散に、より寄り添う設計になりました。

よくある疑問に先回り

「いつから始めるのが良い?」——答えはたいてい“今日”。時間が一番の味方だからです。「つみたてと成長、どっちから?」——基本はつみたて投資枠から。慣れてきたら成長投資枠を少しずつ検討しましょう。個別株は判断の難易度が上がります。「売ったら枠はどうなる?」——売却額と同じ分は翌年以降に再利用できます。ただし、回転売買で短期の利益だけを追うのは非推奨。新NISAは“長期で積むための器”だと捉えるのが◎。

今日のまとめ

  • 非課税・無期限・年間360万/生涯1,800万の器
  • つみたて120万+成長240万を併用可(年合計360万)
  • 売却分は翌年以降に枠復活(回転売買は不要)
  • 非課税は“複利のブースター”として長期ほど効く

ここまで読んでくださってありがとうございます!
ここでラーニングした知識を少しでも日常に活かしてもらえたら嬉しいです😊
それではまた次回お会いしましょう!aomaでした!

次回予告:リターンの源泉を理解しよう。株式と債券の「違いと役割」をやさしく解説!

Updated: