最初の商品はこれ!おすすめ銘柄例【新NISA・実践編#7/完】
「今からでも遅くない!はじめての新NISA(実践編)」全7回連載の7日目です。
ついに最終回!ここまで来たあなた、もう“投資を続ける力”が身についてます。
最初の一本は“低コスト×広く分散”が基本形。具体名はあくまで例ですが、王道を2本だけ挙げます(最新の目論見書・費用は必ず確認!)。
王道その1:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
先進国から新興国まで“世界丸ごと”をこの一本でカバーできます。長期・分散・低コストの教科書どおりの選択肢で、新NISAのつみたて投資枠でコア資産に据えるのにぴったりです。
王道その2:SBI・V・全米株式インデックス・ファンド
米国市場の大型から中小型まで幅広く投資できる(VTIに連動)ファンドです。米国の成長に厚めに乗りたい人には“もう一つの王道”。全世界株をコアに、米国を少し味付けする構成にも相性が良いです。
なぜ“低コスト・インデックス”?
運用コストは毎年確実に効いてくる“逆複利”です。長期で平均点を取りにいくなら、市場平均に連動するインデックスが合理的。アクティブファンドは当たり外れの差が大きく、初心者には難易度が上がりがちです。
実装テンプレ(例)
つみたて投資枠はオルカンに毎月積み立てて“コア”を固めます。成長投資枠は余力で米国株ETFや高配当ETFを少量だけ。基本方針は“売らない・増額のみ”。年に一度、ちらっと確認するくらいで十分です。
最後に:ルールを紙にしておこう
目的(老後・教育・自由度向上など)を書き出し、給料日に自動で積み立てる設定をオン。相場は基本見ない、暴落でも止めない。見直しは年1回だけ配分をチェック——このルールを紙に書いておくと、迷いにくくなります。
今日のまとめ
- 最初の一本は“全世界株”が無難。米国株はサテライトで。
- 低コスト・インデックス・自動積立=王道3点セット。
- 仕組みで勝つ。やめない人が勝ちやすい。
ここまで読んでくださってありがとうございます!
ここでラーニングした知識を少しでも日常に活かしてもらえたら嬉しいです😊
それではまた次回お会いしましょう!aomaでした!